MKハイケミパイプの種類
基本となるものはHCP-Sタイプですが、対象となる薬品及びその運転温度により、最適な耐食性能を発揮させるべく下記の種類を準備致しております。
選定の参考基準として下さい。
詳細な仕様が判明している場合は、下記条件をあらかじめご提示いただきますと当方にて最適なものを選定させて頂きます。
HCP-S 耐酸、耐アルカリ用のもので機械特性(特に対ヒートショック性)に優れる
強酸化性酸、有機溶剤には不適。耐熱温度<85℃
HCP-H 強酸化性酸、有機溶剤に対応。逆にアルカリには不適。
熱変形温度が高く耐熱性に優れる。耐熱温度<100℃
HCP-F 内面に有機繊維を使用しガラス繊維を腐食させるフッ酸、水酸化物に対応。
基本仕様はHCP-Sに準じる。
HCP-C クロム酸、硝酸など強酸化性酸に限定対応。耐熱温度<80℃